柏アンダーグラウンド

初めまして、ごしょと申します。
年齢層問わず幅広く愛される゙モリゲーム゙で有名なもりっつさんからバトンを頂きました!

私は文章力に自信がないのでお見苦しい内容になるかもしれないですが、自己紹介をさせていただきます。
思い返しながらさらけ出した方が自身の体験してきた内容的にも面白いと考えまして長文、駄文の自己語りとなりました。
お付き合いの程、宜しくお願い致します。

名前の由来ば大御所゙で格闘ゲームに長くのめり込むきっかけとなった「ザ・キング・オブ・ファイターズ」通称KOFで千葉県柏市のホームゲーセン「ジョイランド」の仲の良いプレイヤーや知らない強い人達ど格ゲー黄金時代゙に言葉もあまりかわさずひたすら対戦に熱中して必死に打ち込んでいるような、格ゲー黄金時代特有のアングラゲーマーでした。
現在ではそういったKOFの繋がりのある人達と集まって呑みかわしたりとただの酒飲みおじさんです🍶

KOFは3on3でキャラクターが戦うという特性上1人1キャラの所謂「回しプレイ」で何人か集まってよく対戦していたのですが、当時自分が愛用していた大将ラルフが゙大御所゙という理由で柏の仲間にあだ名をつけられ、当時は深く考えずその名前で大会に出場していました。

このHNで全国規模の格ゲー大会【闘劇】のKOF02無印部門で優勝しました。

いい思い出ですが元々自信がなく邪魔されないように無口で謙遜したがり、冗談や知らない方の口プレイ、口が悪い、煽りなどの昔の格ゲー特有の冗談、悪ノリなどの空気感を真に受けて、楽しむはずのものが小さい故に真面目に受け取って損したりと、角が取れてきたもの昔の自分を羅列してみると好きじゃなくもう少し器用に生きられたら、交流好きだったら、トークが得意だったら、ならば図々しく気にせず身勝手に生きれるパワーがあれば余計な感情に振り回されずに歩いていた、そういう中々出来ない貴重な経験をいただいたからこそもっと楽しめていたのかなと…

他の地域のゲーセンや大会に遠征する度に「大御所というからどんな偉そうな人、ごっつい人かと思った」と耳に挟んだりと今となっては笑い話ですが、略しでごしょ゙になりました。

KOFの知り合いでも親しみやすくする為に改名したり、省略した方は結構いたりします。笑

記事をご覧の皆様に対戦ゲームが好きなお子様がいらっしゃいましたら、今は昔のゲーセンの空気感と違い家庭用ゲーム、SNSが浸透している現在だからこそお行儀の良さ、立ち回り、コミュニケーション力が要求される時代で私のような失敗をする方は少ないと思いますが、HNは将来長く付き合う可能性があるので、近年問題になっているネットリテラシーと共に反面教師として指導していただけると書いている当人としても嬉しいです。笑

小学生からおもちゃ屋やデパートのゲームコーナーに機会あればパロデュウス、ゴールデンアックス、くにおくんのドッジボールや天外魔境真伝など遊びにいったり、家庭用でも色々なゲームをプレイしていたのですが、格ゲーの対戦にハマりだしたのは高校の友人と対戦してみようと帰りにストリートファイターZERO2をやったのがゲーセンデビューでした。そこから本格的な格ゲー、ゲーセン沼に…

カプゲーで対戦を楽しみつつもKOFは96、97の時代でCPU戦は遊びつつも操作性の違いやスピード感が早すぎたりと対戦は敬遠したのですが、98になって対戦している風景を見てキャラがかっこよくとにかく動かしてみたい!と格ゲーが盛んだった柏に初めて遊びにいきKOFをプレイしていた人達のレベルの高さにカルチャーショックを受け、更に対戦の世界へ浸かっていきました。

柏ではKOFの対戦を駄菓子屋ゲームコーナーでひたすらやり続けた野田のグループの人達がその駄菓子屋が閉店して柏に来るようになり、対戦人口が多いその時代に無双していて島「今風の格ゲー用語っぽく言うと立派な村」が出来ていました。
仲良くなって聞いた話ですが、そこに自分が単身でよくわからず突っ込んだようなものでそんなの笑ってしまうでしょと😅

その島の1人のとある親友から「あいつ強いから仲間にいれよーぜ! 」的なノリで声をかけられたのが分岐点だったと思います

今でも格ゲーに付き合い続けるきっかけになったし要領、地頭のあまりに悪い自分にとって為になる事が山ほどあったりと人生に多大な影響があったなと。

私は待ち気味でスピードの遅い対応型、コンボが不器用マンで火引弾みたいなネタ的なキャラや遊び心が好きで散々笑わせていただいてたものの、ゲーセンで目標を持って対戦にのめり込むほど勝つ為の動きや真剣勝負に固執しがちでした。

そんな自分とは対照的に柏の人達は攻め好き、コンボ大好きマンが多く家に集まって楽しくコンボで競い合ってるのに当時の用語で気合い入力、もしくは根性入力「先行入力などのテクニックを一切使わないスピードのみの入力」の庵の強パン→前A→八稚女や、タクマの屈B刻み→前A→龍虎乱舞を気合い入力でやろうとすると練習しても他の人と比べると出なすぎてガン萎えしたりと思い出すと面白いけど悔しい感情も出てきたりと懐かしいなぁ。笑

音ゲー面白くて上達する為にひたすらやっているのに、後から始めた友人に手の器用さで負けててあっさり抜かされて凹むアレに似ていますね…笑「ポップンミュージックで経験あり」

その当時の柏は永久、ガン待ち、バグもゲームの進行に支障をきたすものでなければなんでもあり「くらった方が悪いの精神」で、KOFは明らかにレベルも高く他の地域から遠征してきたKOFプレイヤーにKOFの聖地とか、修羅の国、精神と時の部屋などとよばれてましたが、強い人から順に新しい格ゲーが出る度に「俺はこのキャラ使うからお前は他のキャラ使えよ」みたいなローカルルールも存在し守ったりしてるのも面白かったなぁ。

周りも弾撃ち職人やガン逃げ職人、女性キャラ職人など多種多様、個性豊かなスタイルで実力を持った人が多くバカみたいにやり合いながら、大会でも名を馳せたりと愉快な世界でした「出ずっぱりな人も多く強いのに大会や遠征にまで行こうという人が少なかったのが今でも勿体なかったなと…」

私は攻めやコンボ、同キャラ戦に苦手意識があり使用キャラの見た目はそこまで気にせず立ち回りで合ってて時間をじっくりと使いながら、硬くて小回りが利き、通常技が強く、当時主流だったガンガードを牽制しながらリードをとりやすく簡単に崩せる、相手の動きを落とし込みやすいKOFの投げキャラや、特殊な立ち回りをするビリー、ジョンフーンなどを主に使用していて人と被った経験はほとんどありませんでした。

その流れで今も自分のスタイル、格ゲー経験値を出しやすい、詰めるまでの楽しさでキャラを決めている節はあります。

バトンを頂いたもりっつさんの疑問にあったキャラ選択の理由も書きますと、サムスピのアースは正直見た目的にメインで使うつもりではなかったのですが、やってみたら相当合ってるし外見より小回り効くし一方的に遠距離から牽制出来るのが面白くやり甲斐を感じたというのが理由です。笑
見極め「直前ガード」からの押し返しが他のキャラより強いのも魅力的なNINJAですね。

初期の幻十郎が強いとかわかりきっているしそこで自分の経験値的にも張り合っても仕方ないなと… 歌舞伎が最初から強かったら零SPで練習していたし歌舞伎メインでいってたと思います。

電撃FCの御坂美琴に関してもOZさん、バターさんといった昔馴染みのKOF勢が先にプレイしていてやろうと思ったのですが、キャラゲーなのでせっかく始めるなら原作を見たことあるキャラで高坂桐乃と二択で、桐乃はKOFの庵みたいなガン攻めスタイルで強いと言われ初期の頃溢れていたのに対し、美琴は遠距離型で大振りで火力は低いものの動きの幅が多く、徹底するスタイルや崩しも強くどんどん自分で開発して掘り下げていくのが面白くて続けていたなと。
奇をてらったり、弱キャラを好んだりしてると言われると弱くねーから!って意地が出るしょうもない人間でした🙏

格ゲーあるあるでこのタイトルでは使ってないから魂キャラを捨てたのか!とかありましたね。
KOFはスタイルや性能が極端に変更されるキャラがいますが商売ではあっても、プレイヤー側としては今でもどうなのかなと思ったりします。

特に毎回性能やスタイルが極端に変わったりするロバートがいますが、魂キャラでシリーズ通して使い続けていた昔のある御方が一貫性、愛がない!と当時憤慨していたりとかこの時代でもメーカーとユーザー、プレイヤー同士でも温度差は全然違うものですね…

話はまた戻りますが、柏は02無印の中期になる頃には人の入れ替わり、大会の為にやり込む人、新規も増えたりと変化も激しく、相手との実力差やキャラ差に゙示じをつける事にやり甲斐を感じ時代の流れと共に柏は強キャラが正義、至上主義な人が増えていきます。
とある柏プレイヤーの名言「キャラセレから勝負は始まってるんだよ!」

当時大会で勝つ為に京、庵のスタンダードな強キャラを練習してもずっとそれをやり続けている人達との経験値や得意分野の違い「攻めや対空反応が鈍い」で最終的に勝てる気がしないしもし自分がやってもその環境の強い人の中で平均点ぐらいしかとれる気がしない、逆にいえば突き詰めた分野が違うから活躍も出来たし自分を壊せなくて納得できない、合わないと思ったら諦めたり強キャラ至上主義の人達から学ぶ事もたくさんありましたが、自分は意地だけでやっていて勝ちから妥協してる、考えやキャラに振り回されてるんじゃないかとせめぎ合いに悩んだ事もあります。

京、庵、K’やクーラなど主人公でイケメン故かほとんど変わらない完成されたよさや強さがあるのが羨ましい点。

闘劇などの年1の一発勝負の全国大会で自分の手数で結果を出す、目標を達成することに必死でよく昔のごしょさんはプライド高そうとか言われたりしてましたが、そんな葛藤を感じていても自分でもたくさんの思い出や貴重な経験を今まで長く付き合ってきた格ゲーや仲間にさせていただいた事を誇りに思っています。

おじさんからしたら今の時代は随分様変わりしましたが、みんな平等に努力、行動すれば活躍と発信の場があるいい時代だと感じておりますので、振り回されすぎず自分を持って現代人を楽しんでまた余裕があれば挑戦していきたいですね。

長文で重くたどたどしい文章になり失礼致しました。
戯言にお付き合いいただきありがとうございました!

次にバトンを渡す方は毎年開催されるKOF最大の個人大会Duelling the KOFの創始者でありKOFの教祖としても有名な「づね さん」です。

KSGから迷作、名作までこよなくゲームを愛して放送している方なのでどんな内容の記事が飛び出すか楽しみですね☺️